不動産の相続税について
相続税はこれは一言では語れない分野です・・・
資産評価や対策立案、民法、商法、金融、保険といった広い範囲の知識が必要になります。
さらに、個人の事情によって、土地を売ったほうがいいのか、残したほうがいいのか?
誰の所有にしたらいいのか?
全く変わってきます。顧問の税理士にお任せしているから大丈夫・・・
という人が多いかもしれませんが、税理士さんでも得意、不得意があります・・・・
高額な相続税ですから、経験と知識を備えたプロのノウハウが必要となってきます。
最低限の知識は自分で勉強してみてください。
節税コンサルタントの言う言葉には充分注意してください。
相続税とは
相続税の早見表です。
税率 |
控除額 |
|
1,000万円以下 |
10% |
- |
3,000万円以下 |
15% |
50万円 |
5,000万円以下 |
20% |
200万円 |
1億円以下 |
30% |
700万円 |
3億円以下 |
40% |
1,700万円 |
3億円超 |
50% |
4,700万円 |
相続税を計算する場合は、課税遺産総額を法定相続分どおりに配分したと仮定して
上の表で計算した後、 相続人全員の相続額を合計して、相続税の総額をだします。
物納について
物納は相続税が払えない場合に認められます。
次に掲げるすべての要件を満たしている場合に、物納の許可を受けることができます。
1.)遅れても金銭で納付することを困難で、納付を困難とする金額を限度としていること
2.)物納申請財産は、納付すべき相続税の課税価格計算の基礎となった相続財産のうち、次に掲げる財産及び順位で、その所在が日本国内にあること
3.)管理処分不適格財産に該当しないもの。物納劣後財産にあたる場合は、物納に充てるべき適当な財産がないこと。
4.)相続税の納期限又までに、申請書に物納手続関係書類を添付して税務署長に提出すること。
【物納について詳しくはこちら】
http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4214.htm
その他の税金について