土地活用をするときに、特に大切なのが都市計画法を知っておくことです。
土地は利用の方法が細かく決まっています・・・基本からしっかり学んでいきましょう。
都市計画とは
積極的に市街化をすすめていく市街化区域と
市街化を抑制する市街化調節区域にわかれています。
アパートを建てられるのは市街化区域です。
用途地域の違いで、容積率が変わってきます、建物の高さが
違ってくるので、収益性も変わってくるわけです。
用途地域は大きく3つにわかれている
用途地域は大きく3つにわかれています。「住居」、「商業」、「工業」 の3つです。
マンション経営でより高い収益性をあげるには
・商業
・近隣商業
・準工業
・準住居
・第1種住居
・第2種住居 の順番で有利になると覚えておきましょう。
商業地域は駅の周りに多く設定されています。場所がいいところは有効活用していこうという
考え方です。容積率は200%から1300%の範囲内で設定されています。
地域によっては、道路一本隔てて用途地域が変わることもありますので、ご注意ください。
アパートやマンションを建てられるのは市街化区域です。
建ぺい率とは
建ぺい率とは敷地面積に対する建築面積の割合のことです。つまりその敷地に対してどれくらいの規模の建物が建てられるか、また、逆にどれくらいの空き地を確保しなければならないのか?
という割合のことで用途地域ごとに制限されています
建ぺい率 = 建築面積 / 敷地面積
建ぺい率が高ければ敷地いっぱいに建物を建てることが可能です。
逆に低ければ敷地に空いているスペースを多く設けなければいけません。
住居系の用途地域は比較的建ぺい率が低く、商業系の用途地域は建ぺい率が高くなっています。
容積率とは
容積率とは敷地面積に対する建物の延床面積の割合のことをいいます。
つまり、その敷地に対してどれくらいの規模(床面積)の建物が建てられるか、という割合のことで、これも建ぺい率と同じく用途地域ごとに制限されています。
容積率 = 延床面積(床面積の合計) / 敷地面積
建物の面積が60㎡ で5階建ての場合、延べ床面積は300㎡になります。
そして容積率は(300÷100)×100%=300%になります。
土地活用の方法について
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